BMW『X3』新型とMINI仕様の電動スクーター、インスタレーションで登場へ…ミラノサローネ2025

BMWのインスタレーションのティザー
BMWのインスタレーションのティザー全 5 枚

BMWグループは、4月8日から13日にかけてイタリア・ミラノで開催される「ミラノサローネ2025」において、「Vibrant Transitions」というインスタレーションを発表する。

会場はミラノの歴史的なパラッツォ・ボロメオ・ダッダで、BMWとMINIの多様なデザインの世界を紹介する。

今年のミラノサローネでのBMWグループのテーマは、オープンネスと個別化。デザインチームは、異なるブランド間の技術とモビリティソリューションを解釈し、アナログとデジタルのデザイン要素を融合させたカスタマイズ可能な運転体験を提供する。

BMWグループのデザイン責任者、エイドリアン・ヴァン・ホーイドンク氏は、「Vibrant Transitionsインスタレーションが訪問者にインスピレーションを与える」とコメント。

インスタレーションでは、BMWの新しい「パノラマiDrive」、BMW『X3』新型の「デザイナーズチョイス」、MINIデザインによるBMWの電動スクーター『CE 02』が中心となる。これらは、未来志向の車両デザインに対するBMWグループのアプローチを強調している。特に、BMW X3新型は色と素材のデザインを通じて個性を最大限に表現し、MINIの電動スクーターは都市空間での電動モビリティのビジョンを示している。

BMWとMINIのデザインは、素材、色、形、デジタル性、音、光の融合を通じて、顧客に感情的な体験を提供することを目指している。これにより、BMWグループは新しい時代に向けたデザインの魅力を示し、新たな視点を提供していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る