ネオクラシックの本家! トライアンフの新型『スピードツイン900』…東京モーターサイクルショー2025

トライアンフ スピードツイン900(東京モーターサイクルショー2025)
トライアンフ スピードツイン900(東京モーターサイクルショー2025)全 34 枚

トライアンフが1月に販売を開始したネオクラシックの新型『スピードツイン900』が、「東京モーターサイクルショー2025」にお目見えだ。オレンジとライトブルーのストライプが印象的な「ピュアホワイト」の車両がブースを飾った。

トライアンフの新型『スピードツイン900』

新型スピードツイン900は、オーソドックスなネイキッドスタイルと特徴とし、『ボンネビル』と同じ高トルク型・水冷2気筒SOHC900ccエンジンを搭載、クラシックなキャラクターながら現代的なパフォーマンスを兼ね備える。

気負わず乗れるスタイルと機敏なハンドリングを実現し、日常の通勤から週末のツーリングまで幅広く対応する。従来モデルのデザインDNAをリミックスし、より滑らかでスポーティーな外観を持つ、リフレッシュされたスタイルへと刷新されている。また、120種類以上の純正アクセサリーによるカスタマイズも可能となっている。

シャシーは快適で高性能にアップグレードされ、ライディングフィールも向上。フロントには倒立フォークにスポーツスタイルのマッドガードとフォークプロテクターを装備。リアには新しいアルミ製スイングアームと、ピギーバック式リアサスペンションユニットを採用。

ライディングポジションは旧来より自然なポジションになるように改良され、足元のスペースはさらに広くなり、今まで以上の乗り心地の良さを提供。元々定評のある足つき性はさらに向上し、快適性を損なうことなく高さを780mmから760mmへと20mm低くするアクセサリーのローシートも用意されている。

最適化コーナリングABSと最適化トラクションコントロールが標準装備され、RoadとRainの2つのライディングモードによってパワーデリバリーを路面状況に合わせて調整するほか、回転数、速度、ギアを表示する大型で明るいLCDディスプレイと、走行モードなどの追加情報をライダーに提供する統合型TFTディスプレイも装備。ターンバイターン・ナビゲーションを実現するBluetooth接続モジュールとも接続され、携帯電話での通話や、音楽を表示および制御する機能も兼ねている。

3つのカラーオプションが用意され、価格はアルミニウムシルバーが119万9000円(税込)から、ファントムブラックとピュアホワイトが123万4000円(税込)から。

《レスポンス編集部》

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