「安心感はハンパない」AT限定免許でも乗れる電子制御モリモリの新スポーツツアラーに期待の声

ヤマハ トレーサー9 GT+ Y-AMT(東京モーターサイクルショー2025)
ヤマハ トレーサー9 GT+ Y-AMT(東京モーターサイクルショー2025)全 15 枚

ヤマハ発動機は「大阪モーターサイクルショー2025」と「東京モーターサイクルショー2025」で、新型スポーツツアラー『トレーサー9 GT+』の実車を日本初公開した。ヤマハ独自の自動変速システム「Y-AMT」を初搭載するのが目玉で、SNS上では期待の声が高まっている。

トレーサー9 GT+は、最新の「トレーサー9 GT」に新たな安全・快適技術を追加したフラッグシップモデルで、先行車追従機能「ACC」や後方接近車両を検知する「BSD」など、最新の電子制御技術が搭載されている。さらに、周囲の状況に応じて点灯・消灯・照射範囲を自動調整する「マトリクスLEDヘッドライト」、坂道発進をサポートする「VHC」機能なども装備され、走行の安全性と快適性向上に貢献。電動スクリーン、スマートキー、タイヤ空気圧モニタリングシステムなどの装備により、利便性も大幅に向上している。

ヤマハ トレーサー9 GT + Y-AMT(東京モーターサイクルショー2025)ヤマハ トレーサー9 GT + Y-AMT(東京モーターサイクルショー2025)

そしてついに、ヤマハ独自の自動変速トランスミッション「Y-AMT」が搭載される。「Y-AMT」はクラッチレバーやシフトペダルが存在せず、シフトアップ&ダウン操作をハンドル左のスイッチ操作のみでおこなうもので、AT限定免許でも乗ることができる。自動変速をおこなう「ATモード」も搭載し、ライディングにより集中できるスポーツ性と、イージーライディングによる快適性を提供するもの。ACCと組み合わせることで、スポーツツアラーとしての魅力にさらに磨きがかかる。

そんなトレーサー9 GT+にX(旧Twitter)上では、期待の声が高まっている。

ヤマハ トレーサー9 GT+ Y-AMT(東京モーターサイクルショー2025)ヤマハ トレーサー9 GT+ Y-AMT(東京モーターサイクルショー2025)

「Y-AMTのシフトボタン初めて触ったがなかなか悪くない」と会場で実際に触ってみたというコメントや、「安心感はハンパない」「Y-AMT付きなのはまだなんか…一回どんなもんか試してみたいんよね」など、Y-AMTに対する期待が寄せられている。

一方、「電子制御盛り込みまくって150万はかなり安いのでは」(編集部注:GT+に関しては価格は未発表)「乗りたいとは思うけど値段だよな...」といったコメントも見受けられ、その価格設定に対し不安を覚えるユーザーも見られた。

トレーサー9 GTは2025年モデルが4月15日に発売、「Y-AMT」を搭載するトレーサー9 GT+は2025年夏に発売予定となっている。

《三国 洸大郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る