ヒョンデ『インスター』に「ドリフトモード」搭載!? ゲームと連動した斬新コンセプト『INSTEROID』

ヒョンデ INSTEROID
ヒョンデ INSTEROID全 5 枚

ヒョンデは、ゲーミング要素を取り入れたEVコンセプト、『INSTEROID』を韓国・ソウルで発表した。このモデルは、同社のEV『インスター』をベースに、斬新なデザインと先進技術を融合させた1台だ。

INSTEROIDは、スポーティな外観と高度なカスタマイズ性を特徴としている。拡張されたボディ、サーキット向けのホイール、大型ウイングスポイラーなどが目を引く。内装は、バケットシートやロールケージを備え、まるでレーシングカーのようなコックピットを再現している。

ヒョンデ INSTEROIDヒョンデ INSTEROID

さらに、このコンセプトカーには「ドリフトモード」や独自のサウンドシステムが搭載され、ドライバーに没入感のある体験を提供する。また、軽量化のためのラティス構造や、リサイクル素材を使用した3Dニット生地など、パフォーマンスと持続可能性を両立させる工夫も施されている。

ヒョンデは、INSTEROIDの発表に合わせて、ゲーム業界とのコラボレーションも強化している。専用のタイムアタックゲームを開発し、ウェブ上で一般公開する予定だ。また、人気カートレースゲーム「カートライダーラッシュ+」にINSTEROIDが登場する計画も明らかにした。

ヒョンデ INSTEROIDヒョンデ INSTEROID

INSTEROIDは4月3日から13日まで開催される「ソウルモビリティショー2025」で一般公開される。ヒョンデは、このコンセプトカーを通じて若い世代との接点を増やし、インスターブランドの魅力をさらに高めることを目指している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る