駐車中に動きだすおそれ アウディ『Q4 40 e-tron』でリコール

改善箇所
改善箇所全 3 枚

フォルクスワーゲングループ ジャパンは3月19日、アウディ『Q4 40 e-tron』の制動装置および操縦装置(ABS コントロールユニット)についてリコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2022年9月11日~2023年10月17日 に輸入された890台。

ABSコントロールユニットにおいて、プログラムの設計検討が不十分なため、車両停止時に特定の条件下でトランスミッションのギヤの位置がN(ニュートラル)になるとともに、パーキングブレーキが解除されることがある。そのため、駐車中に車両が動きだすおそれがある。また、ギヤがNになっているにもかかわらず、Pポジションの表示がされたままになり、保安基準に適合しない。

改善措置として、全車両、ABS コントロールユニットを対策プログラムに書き換える。

不具合、事故ともに発生していない。

《大矢根洋》

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