大同メタル、グラフェン厚膜電極を世界で初めて製造、EVの充電時間を大幅短縮へ

グラフェン自立膜の写真(膜厚150μm)
グラフェン自立膜の写真(膜厚150μm)全 3 枚

マテリアルイノベーションつくばと大同メタル工業は、世界で初めてグラフェンを用いた画期的な厚膜電極の製造に成功し、従来技術では困難だったキャパシタの高エネルギー密度化を達成したと発表した。

この研究では、厚さ130~250μm、密度0.7~1g/立法cmのグラフェン電極シートの製造に成功。その結果、静電容量194F/g、重量エネルギー密度90Wh/kg、体積エネルギー密度63Wh/Lという業界最高水準の性能を実現した。

従来の活性炭キャパシタ電極と比較して、より高い電圧3.2Vに耐えられ、重量当たりのエネルギー密度は約3倍に向上。また、グラフェン層単体のシート(自立膜)として製造可能なため、膜厚や密度を緻密にコントロールできる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 電柱を折っていろは坂で空を飛ぶ! 日本舞台のレースゲーム『Forza Horizon 6』先行プレイ
  2. 「一気にかっこよくなった!」トヨタ『ノア』&『ヴォクシー』マイチェンがSNSで話題に、“ガソリン車廃止”や“価格”に注目
  3. ポルシェ『911ターボS』新型が日本初公開、史上最強の711psツインターボハイブリッド搭載、3635万円から
  4. なぜタイヤ交換後に差が出るのか? バランス調整だけでは足りない理由~カスタムHOW TO~
  5. 「車載モニター」はもはや不要? タブレット派にお薦めの最新ホルダー3選![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る