大同メタル、グラフェン厚膜電極を世界で初めて製造、EVの充電時間を大幅短縮へ

グラフェン自立膜の写真(膜厚150μm)
グラフェン自立膜の写真(膜厚150μm)全 3 枚

マテリアルイノベーションつくばと大同メタル工業は、世界で初めてグラフェンを用いた画期的な厚膜電極の製造に成功し、従来技術では困難だったキャパシタの高エネルギー密度化を達成したと発表した。

この研究では、厚さ130~250μm、密度0.7~1g/立法cmのグラフェン電極シートの製造に成功。その結果、静電容量194F/g、重量エネルギー密度90Wh/kg、体積エネルギー密度63Wh/Lという業界最高水準の性能を実現した。

従来の活性炭キャパシタ電極と比較して、より高い電圧3.2Vに耐えられ、重量当たりのエネルギー密度は約3倍に向上。また、グラフェン層単体のシート(自立膜)として製造可能なため、膜厚や密度を緻密にコントロールできる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ピックアップトラックの荷台に、積載型キャンピングキャビン「INFINITY 01」発表…Moon Star Export
  2. スズキ、『ジムニー シエラ GOZEL』初公開へ…6月14日「ジムニーサンライト2026」
  3. 日産『プリメーラ』、EVで約20年ぶりに復活…フィリピンモーターショー2026
  4. 8月から車検が変わる…ヘッドライトの「黄ばみ」に注意! DIYよりプロに相談
  5. ホンダ『シビック』など3万6000台以上をリコール…走行中にエンジン停止のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. インモールドコーティングコンソーシアム設立、型内塗装の国内普及めざす…武蔵塗料と岐阜多田精機
  3. ダイフク、520億円の成長投資でマザー工場再開発とドイツ企業買収…2030年に売上高1兆円へ
  4. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
  5. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る