TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は、メキシコ・バハカリフォルニア州で開催された「第38回 SCORE San Felipe 250」において、同社製ピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」を装着したAlan Ampudia選手チームが総合優勝し、連覇を達成したと発表した。
SCORE San Felipe 250は、世界屈指の過酷なオフロードレースとして知られる「SCORE World Desert Championship」の開幕戦。広大な砂漠や岩場、激しい起伏が連続する難所など、荒れた路面を高速で駆け抜けるこのレースにおいて、OPEN COUNTRY M/T-Rは優れた耐久性と悪路走破性を発揮した。
Alan Ampudia選手は、卓越したドライビングテクニックを見せ、3時間55分13秒で完走。2025年のSCOREシリーズ初戦を制し、幸先のよいスタートを切った。Ampudia選手は昨年のSCOREシリーズ最上位クラスで年間チャンピオンに輝いており、今回の勝利でその実力を改めて証明した。

TOYO TIREは、このような過酷な環境下で行われるオフロードレースへの参戦経験を、ピックアップトラック/SUV向けタイヤの商品開発にフィードバックし、性能を磨く。同社は今後もレースを通じて得た知見を開発に生かし、より高性能・高品質で魅力ある商品をグローバルに展開していく方針だ。
OPEN COUNTRYシリーズは、SUVをターゲットとしたTOYO TIREの主力ブランド。国際的なレースでの優秀な成績により、その耐久性能や耐外傷性が高く評価されている。アグレッシブなパターンデザインと相まって、国内外で高い人気を誇っている。