BASFは、ヒョンデ傘下のキアと、コンセプトカー『EV3スタディカー』を共同開発したと発表した。このコンセプトカーは、BASFの革新的で持続可能な高性能材料を採用し、環境負荷の低減と車両性能の向上を両立させている。EV3スタディカーには、BASFの8種類の持続可能な材料が使用されている。これらの材料には、リサイクル素材や生物由来の原料を用いたプラスチックやポリウレタン、超臨界発泡技術を用いたポリイソシアヌレートなどが含まれる。これらの素材採用により、車両全体のCO2排出量削減に貢献している。