コンチネンタルは、外装に100%バイオプラスチックを使用した持続可能なスマートキーを開発した。この新製品は、同社が2021年に社内で導入した「環境に配慮した設計」への取り組みの一環として生まれたものだ。
新しいスマートキーは、従来の化石燃料由来のポリアミドPA12プラスチックに代わり、ヒマシ油を原料とする100%バイオプラスチックPA11を使用している。PA11は完全に生物由来の物質から作られたポリアミド材料で、主に産業用途に使用されている。
PA11の組成は、天然の再生可能な資源から作られているため、環境の持続可能性要件を満たしている。この新しく開発されたプラスチックは天然資源から作られ、使用後は完全にリサイクル可能だ。