アルコールチェック管理サービス、マイカー通勤者向けに開始…ミライト・ワン・システムズ

「マイカー通勤用アルコールチェック管理サービス」の利用イメージ
「マイカー通勤用アルコールチェック管理サービス」の利用イメージ全 1 枚

ミライト・ワン・システムズは、従業員の健康と安全を見守るクラウド型健康管理システム「コンレポ」に、新機能「マイカー通勤用アルコールチェック管理サービス」の提供を開始した。

このサービスは、自家用車で通勤する従業員のアルコールチェック結果を記録・管理できるシステムだ。マイカー通勤におけるアルコールチェックは法的に義務化されていないが、事故発生時の企業責任や社会的信用失墜のリスクを考慮し、事故防止やリスク管理、法令順守意識向上の観点から導入された。

利用方法は、通勤前に従業員が通勤手段を選択し、「車通勤」を選んだ場合にアルコールチェックの実施が求められる。従業員はアルコール検知器での測定結果をカメラで撮影し、システムに送信する。AIによる画像分析で自動入力され、不正入力を防止する。また、基準値以上のアルコール濃度が検知された場合、システムから管理者へリアルタイムで通知が届く。

このサービスの特徴として、アルコール検知器の機種依存が少なく、新たな機器購入が不要で導入コストを抑えられる点が挙げられる。また、専用アプリのインストールも不要で、ブラウザを利用するだけでスマートフォンやタブレット、PCから手軽に利用できる。利用料金は1ユーザーあたり月額400円程度となっている。

ミライト・ワン・システムズは、「コンレポ」シリーズの機能をさらに拡張し、「健康・安全」をキーワードに、従業員の健康と安全を見守るサービスを引き続き提供していく方針だ。今後も健康経営を推進しているすべての企業を積極的に支援し、企業の持続的な発展に貢献する、としている。

《森脇稔》

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