BMWモトラッドのクルーザー『R 18』、2025年型はトルク向上…263万8000円から

BMW R18 2025年モデル
BMW R18 2025年モデル全 12 枚

ビー・エム・ダブリューは、BMWモトラッドのクルーザーモデル『R 18』シリーズの2025年モデル4機種を発表し、全国のBMWモトラッド正規ディーラーで受注を開始した。価格は263万8000円から。

R 18シリーズは2020年に登場して以来、クルーザーセグメントで存在感を示してきた。2025年モデルでは、デザイン、快適性、技術面で大幅なアップデートが施されている。

BMW R18クラシック 2025年モデルBMW R18クラシック 2025年モデル

最大の特徴は、エンジン制御の改訂によりユーロ5+排ガス規制に適合したことだ。1802ccの水平対向2気筒エンジン「ビッグボクサー」の最大出力は67kW(91hp)を維持しつつ、最大トルクは5Nm増加し、3000rpmで163Nmに達する。これにより、2000~4000rpmの範囲で常に150Nm以上のトルクが利用可能となり、より力強い走りが楽しめるようになった。

デザイン面では、R 18とR 18 クラシックに大きな変更が加えられた。R 18は新設計のホイールカバーと18インチリアホイールを採用し、よりダイナミックな外観となった。R 18 クラシックは19インチのスポークフロントホイールと新デザインのフロントマッドガードを装備し、ノスタルジックなツーリングバイクとしての個性を強調している。

BMW R18 2025年モデルBMW R18 2025年モデル

R 18 BとR 18 ロクテインも製品特性、表面、塗装に新たな要素を取り入れ、新色「ドラゴン・ファイヤー・レッド・メタリック」も設定されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「変形ロボじゃん」可変カウル装備の新型BMW『R 1300 RT』にファン驚愕
  2. 日産『テラノ』が4年ぶり復活!? ブランド初のPHEVクロスオーバーSUV
  3. 「日本仕様もこのままで!」“2つの顔”を持つ新型トヨタ『カローラクロス』にSNS興奮
  4. ホンダ『レブル250』と「Eクラッチ」の相性は? “立ちゴケ”ともサヨナラ、その優等生ぶりに驚いた
  5. 自動車7社決算分析、「稼ぐ力」首位はスズキの11%、2位トヨタを上回る[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  2. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る