フォーミュラE、次世代モビリティを担う人材育成へ…STEM教育プログラム発表

STEM教育の機会を提供するプログラム「ドライビング・フォース(Driving Force)」
STEM教育の機会を提供するプログラム「ドライビング・フォース(Driving Force)」全 1 枚

サウジアラビア公共投資基金(PIF)とフォーミュラEは、次世代のモビリティを担う若者を対象としたSTEM学習と持続可能性に焦点を当てた教育プログラム「ドライビング・フォース プレゼンテッド・バイ・PIF」を発表した。

このプログラムは、8歳から18歳の学生を対象に、インタラクティブなワークショップ、体験型学習、デジタル教材を通じて、モビリティの未来づくりに必要な知識とスキルを育むものだ。米国、サウジアラビア、英国の各国にて対面形式のワークショップが実施され、包括的なオンライン学習プログラムも提供される。2025年末までに、世界中で5万人以上の学生に影響を与える見込みだ。

米国で開催された「マイアミE-Prix」に先立ち、南フロリダで初披露されたこのプログラムは、持続可能なモビリティの推進に対するPIFの取り組みの一環で、フォーミュラE、エクストリームH、E1電動パワーボートレースを結集させたパートナーシップ「E360」によって実現された。PIFはこの取り組みを通じて、将来のエンジニア、イノベーター、サステナビリティリーダーを育成し、電動モータースポーツと持続可能な技術の未来を形作っていく。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る