後輪タイヤが摩耗・破損するするおそれ、トライアンフ『タイガー1200GT』がリコール

トライアンフ『タイガー1200GT PRO/EXPLORER』
トライアンフ『タイガー1200GT PRO/EXPLORER』全 2 枚

トライアンフモーターサイクルズジャパンが大型アドベンチャーモデル『タイガー1200GT PRO』『タイガー1200GT EXPLORER』のリコールを発表、国土交通省へリコールの届出をした。

対象となるのは、2022年2月12日~2024年5月27日に製作されたタイガー1200GT PROが全89台、2022年3月5日~2024年5月22日に製作されたタイガー1200GT EXPLORERが49台、計138台。

上記モデルの後輪タイヤにおいて、空気圧が低いなど特定の条件下で走行した場合、タイヤ表面が不規則に摩耗し、タイヤ内部構造の一部であるベルトが破損する可能性がある。そのまま使用を続けると、タイヤ表面のトレッド層の一部が剥離、または急激に空気漏れをするおそれがあるとするもの。

対象の車両はトライアンフ正規販売店にて後輪タイヤの確認を行い、不具合品が装着してある場合は対策品に交換が行われる。不具合品を装着していない場合は確認のみとなる。

トライアンフでは全てのリコール対象の車両オーナーに、告知と最寄りのトライアンフ正規販売店に連絡を促すダイレクトメールを発信する。

《ヤマブキデザイン》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ショッピングセンターに320台の名車・旧車が大集結…第5回昭和平成オールドカー展示会
  2. 『V』クラスより上級のミニバンか? メルセデスベンツが2026年に『VLE』『VLS』導入へ…上海モーターショー2025
  3. 「通勤とか買い物にちょうどよさそう」オシャレ系特定小型原付『ウォンキー』にSNSでは反響
  4. 日産がエルグランドなど新型4車種投入へ…NISSAN START AGAIN
  5. 【VW ゴルフGTI 新型試乗】自動車を運転することが楽しかった時代に引き戻される…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 東レ、偏光サングラスでの利用を可能にする新たなHUD技術を開発…フロントガラス全面展開も視野に
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  4. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る