ヒョンデ、廃棄物由来の水素システム構築…2027年までにインドネシアで運用開始へ

ヒョンデがインドネシアで開催されたグローバル水素エコシステムサミットで廃棄物由来の水素(W2H)システム構築に向けた行動計画発表
ヒョンデがインドネシアで開催されたグローバル水素エコシステムサミットで廃棄物由来の水素(W2H)システム構築に向けた行動計画発表全 1 枚

ヒョンデグループは、インドネシアのジャカルタで開催された「グローバル水素エコシステムサミット」において、西ジャワ州での廃棄物由来の水素(W2H)システム構築に向けた行動計画を発表した。

この取り組みは、インドネシアのエネルギー鉱物資源省(ESDM)、国家開発企画省(BAPPENAS)、そして国営エネルギー企業のプルタミナ社との協力のもとで進められる。サミットには、これらの政府機関や企業の代表者が出席し、インドネシアの国家水素ロードマップや新首都ヌサンタラの水素政策が提示された。

計画の一環として、ヒョンデグループは2027年までの運用開始を目指し、プルタミナ社の既存の圧縮天然ガス(CNG)インフラを活用した水素ステーションを設置する。この水素ステーションには、西ジャワ州の州都バンドン近郊にあるサリムクティ埋立地から得られるバイオガスを原料とした低炭素水素が供給される予定だ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  4. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
  5. 約67万円から買える小型トラック、印タタが「エースプロ」発表…EVも用意
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る