トヨタの大型ピックアップ『タンドラ』に豪華装備の「プラチナ」…5月豪州発売へ

トヨタ・タンドラの「プラチナ」(オーストラリア仕様)
トヨタ・タンドラの「プラチナ」(オーストラリア仕様)全 5 枚

トヨタ自動車は5月、フルサイズピックアップトラック『タンドラ』の最上位グレード「プラチナ」をオーストラリアで発売すると発表した。このモデルは、大胆なスタイリングと快適性、利便性を高めた装備を特徴としている。

プラチナグレードは、タンドラ「リミテッド」の豊富な室内装備をベースに、さらに独自の外装デザイン要素を追加。道路での存在感を一層際立たせている。

トヨタ・タンドラの「プラチナ」(オーストラリア仕様)トヨタ・タンドラの「プラチナ」(オーストラリア仕様)

外観では、クロームメッキのメッシュスタイルフロントグリルとサイドドアトリム、ブラックのテールゲートハンドルとウィンドウ周り、20インチのブラックアロイホイールを採用。リミテッドとプラチナの両グレードに、電動テールゲートが新たに装備された。

内装では、黒と青のレザー調シートに10ウェイ電動調整機能付きフロント助手席、両フロントシートに4ウェイ電動ランバーサポートを搭載。フロントシートにはマッサージ機能も備わる。リアの外側シートにはヒーターと換気機能が追加された。

さらに、10.9インチのカラーヘッドアップディスプレイ、雨滴感知ワイパー、LEDベッドランプなどを装備。パノラマルーフやステンクロームドアハンドル、プラチナバッジ、アンビエント照明により、高級感のある室内空間を演出している。

トヨタ・タンドラの「プラチナ」(オーストラリア仕様)トヨタ・タンドラの「プラチナ」(オーストラリア仕様)

パワートレインには、オーストラリアで最高出力を誇る3.5リットルV6ツインターボエンジンと電気モーターを組み合わせたi-FORCE MAXを採用。システム合計出力は326kW、最大トルクは790Nmに達する。

2輪駆動モデルでは後輪に、4輪駆動モデルでは選択可能な4WDシステムと低速ギアを搭載し、悪路走破性を高めた。最大牽引能力は4500kgで、2つの牽引モードを備えている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る