「これぞ俺が求めていた物…!」ホンダ ステップワゴン、5月発売の新グレード&追加装備に期待の声

ホンダ ステップワゴン AIR EX
ホンダ ステップワゴン AIR EX全 5 枚

ホンダは4月3日、ミニバン『STEP WGN(ステップワゴン)』に2つの新グレードを追加すると発表、先行予約の受付を開始した。これを受けSNSでは、「これぞ俺が求めていた物…!」「最初から用意しとけよ感(笑)」など反響を呼んでいる。

今回、追加されるグレードは「AIR EX(ステップワゴン エアー イーエックス)」と「SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITION(ステップワゴン スパーダ プレミアムライン ブラックエディション)」で、5月の発売を予定している。

ホンダ ステップワゴン AIR EXホンダ ステップワゴン AIR EX

「AIR EX」は、従来の「AIR」同様にシンプルなデザインが特徴。よりアグレッシブなスタイルを持つ「SPADA」とのキャラ分けを保ちつつ、室内空間を活かして、快適性と利便性を高める装備を充実させる方向に進化した。

新たに追加される代表的な装備としては、パワーテールゲート、シートのオットマン(座席前部の足置き)などが挙げられる。特にパワーテールゲートはかねてよりユーザーの要望が高かった機能だ。最大1195mmの開口部を任意に操縦出来るため、積み下ろしの利便性、後方への安全性が確保されている。

2列目シートにオットマン、全席にUSBチャージャーが追加され、トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーは後列まで任意のエアコン調整を可能とした。

ホンダ ステップワゴン AIR EXホンダ ステップワゴン AIR EX

他にも本革巻ステアリングホイール、前例シートヒーターなどが追加される。従来型の「AIR」は全グレード中、最安価であり、快適装備では「SPADA」等に劣る所も多かった。そのデザインを好む一方で同等の装備を要望する声があり、今回、その差が埋まった形となる。

一方、SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITIONは、「SPADA(スパーダ)」の最上級グレードをベースに、ブラックを基調としたより質感の高い仕様となっている。フロントグリルガーニッシュやアルミホイールにブラック加飾を施すなど、洗練された個性を表現した。

ホンダ ステップワゴン パワーテールゲートホンダ ステップワゴン パワーテールゲート

X(旧Twitter)では特に「AIR EX」について多くのコメントが寄せられているようで、「これぞ俺が求めていた物…!」「前のやつ買っちゃったじゃん!」「最初から発売されてたら間違い無くこれ」「AIRのデザインめっちゃ好きだから魅力的」といった声が上がっている。

特に、パワーテールゲートの追加には従来型のユーザーからも羨望の眼差しが向けられているようだ。また、オットマンにも「見た目が凄く良い、これ座ってみたい!」「これ(既存車)追加できないの?」といった反応も。

国内ミニバン市場の拡大に一躍買ったステップワゴンだが、現在は存在感が薄れてしまっている。5月に登場する2つの新グレードは起死回生となるか?注目だ。

《大矢根洋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BYD、国内EV累計販売が5305台に…5000台目の『シーライオン7』を納車
  2. 壁紙の「サンゲツ」、回転式パレット「Vパレ」で物流効率化へ…荷降ろし時間を9割短縮
  3. 「これだよこれ!」人気のネオクラシック、ホンダ『GB350』にツートンカラー登場!「スタイリッシュで好き」など高評価
  4. 日本で発売するなら名前はどうなる? スバル『E-アウトバック』欧州発表にSNSも注目
  5. 『デュカト』ベースで4名就寝を実現、トイファクトリーの新型キャンピングカー『ブルージュ』の内装をチェック
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る