GMの「ビュイック」ブランドは、「上海モーターショー2025」のプレビューイベントにおいて、次世代スーパーアーキテクチャ「シャオヤオ」(Xiao Yao)を発表した。この新プラットフォームは、中国市場向けに特別に開発されたものだ。
ビュイックは「シャオヤオ」の発表により、中国における高級NEV(新エネルギー車)市場への注力をさらに強化する。今後12カ月以内に、このアーキテクチャをベースとした6つのNEVモデルを投入する計画だ。さらに2年以内には、NEV市場の主要な価格帯をカバーすることを目指している。
「シャオヤオ」スーパーアーキテクチャは、パワートレイン系、シャシー、インテリジェントドライバーアシスト、スマートキャビンの4つの主要分野における技術を統合している。GMの合弁エンジニアリング・デザイン会社のPATACによって開発され、GMのグローバルな車両開発の専門知識と強力な現地の能力を組み合わせている。