ハーレーダビッドソンジャパンは4月16日、ハーレーダビットソン『CVOストリートグライド』の車体(ステアリングヘッド)ついてステアリングにおいて、車両安定性に不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは2023年5月19日~10月2日で製造されたハーレーダビットソンCVOストリートグライドの147台。
ステアリングにおいて、高速走行時の設計検討が不十分なため、路面の凹凸等の影響により車両が振られることがある。そのため、高速走行時に緊急回避のための急制動等を行った場合、車両安定性が損なわれ、最悪の場合、転倒に至るおそれがある。
改善措置として全車両、ECM のプログラムを更新し、車両前部にバラストを搭載する。
不具合は0件、事故は起きていない