EVバイクシェアサービスの実証実験、大阪国際空港で開始…16歳以上は免許証不要

大阪国際(伊丹)空港で「EVバイクシェアGOGO」サービスの実証実験を開始
大阪国際(伊丹)空港で「EVバイクシェアGOGO」サービスの実証実験を開始全 1 枚

関西イノベーションセンターは、大阪国際空港にて、EVバイクシェアサービス「大阪国際空港EVバイクシェアGOGO」の実証実験を開始した。この実験は7月23日まで行われる予定だ。

サービスでは、Future株式会社が提供する特定小型原動機付自転車「GOGO! R」および「FUTURE board 2」が使用される。これらの車両は16歳以上であれば免許証なしで乗ることができ、空港周辺の二次交通手段として注目を集めている。

利用料金は10分330円、1日プラン1980円(税込)で、営業時間は8時から20時までとなっている。専用アプリをダウンロードし、空港北駐輪場内のレンタルポートで手続きを行うことで利用可能だ。

このサービスの特徴的な機能として、利用者同士で写真を共有できる「共有フォトアルバム機能」がある。これにより、空港周辺の新たな魅力発見につながることが期待されている。また、空港内の飲食店「Massa」と「pon pon×Chris.P」でも使えるクーポン機能も用意されている。

関西イノベーションセンターは、この実証実験を通じて、空港利用者の利便性向上と地域の活性化につなげていく。

《森脇稔》

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