ワゴンは“古くて新しい”…今、面白い車とは?

ボルボ240
ボルボ240全 7 枚

輸入車中古車情報誌『カーセンサーEDGE』6月号(発行:リクルート)の特集は「ワゴン復活の予感」。セダンのような乗り心地で、荷物も積める車だ。人とは違うカーライフを求めるアクティブなドライバーにとって「ワゴン」は、“古くて新しい”選択肢なのだ。

【画像全7枚】

『カーセンサーEDGE』6月号によると、ワゴンは、もともと荷物を載せるための台に4つの車輪を取り付けて、押し引きで運びやすくした装置のことだったという。ステーションワゴン、エステート、ブレイク、ヴァリアント、アバント、ツーリング、ツーリスモなどなど、ワゴンの呼称はさまざまだ。

セダンとワゴンの違い、その認識の変遷を解説した「ワゴンの源流」は興味深い。『カーセンサーEDGE』編集部は、「利便性やプロトコルや格好だけでなく“味”でワゴンを選んでいい。それが21世紀に許された自由なのだ」とワゴンを勧める。

特集は、スーパーワゴン登場、パワーウォーズ、厳選RS4発見、三つ巴の戦い、最強最速ワゴン、シューティングブレーク、ギア的ワゴン、四角いボルボ、ツウな絶版名車、と展開する。機械式駐車場に収まるという魅力を訴求し、「2ドアスーパーカー」に荷室を与えた美しき矛盾=シューティングブレークの現在地も説明する。

VWアルテオン・シューティングブレークVWアルテオン・シューティングブレーク

気になる見出し……●FEATURE ワゴン復活の予感●Car as Art! MINI COUNTRYMAN●EDGE ANGLE 奈良の世界遺産に世界中から集まった至極の名車たち●テリー伊藤の実車見聞録 BMW 840Ci●多事放論 古今東西、数多ある中からこれぞスーパーカー!という一台を教えてください。●愛すべき早すぎたクルマたち 空気圧モニターシステムを世界で初めて装備したのはポルシェ

『カーセンサーEDGE』6月号『カーセンサーEDGE』6月号

出版・編集関連事業に携わる方々へ:御社で発行されるモビリティ(自動車、モーターサイクルなど)関連書籍/雑誌を当編集部までお送りください。『レスポンス』サイト上にて紹介いたします。送り先は「〒164-0012 東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー17階 株式会社イード『レスポンス』編集部」。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  2. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  3. 【シトロエン ベルランゴ 新型試乗】室内も走りも、シトロエンらしい“心地いい系”…島崎七生人
  4. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
  5. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る