ブラザー工業の中国子会社の兄弟機械商業(上海)有限公司は、中国天津市に工作機械のテクノロジーセンターを新設したと発表した。
天津市は自動車産業を中心とした製造業が盛んで、金属の切削加工が可能な工作機械の需要が高い地域。テクノロジーセンターは中国国内で6カ所目となる拠点であり、ショールームも併設される。
新センターは、工作機械の営業活動に加え、展示や実演、各種セミナーの開催、テスト加工、サービスサポート活動などを行う拠点として活用される。特に、中国北部の華北地域は自動車産業を中心とした製造業が盛んで、金属の切削加工が可能な工作機械の需要が高い地域だ。