三輪電動モビリティ『ストリーモ』業務利用パッケージ発売…閉所、未舗装路での巡回、運搬に対応

ストリーモ事業者向け業務利用パッケージ
ストリーモ事業者向け業務利用パッケージ全 6 枚

ストリーモは、自社開発の立ち乗り三輪電動モビリティ『ストリーモ』の事業者向け業務利用パッケージの販売を開始。「長時間の移動が大変」「重い荷物の運搬がつらい」といった現場の声に対応する形で改良されたものとなる。

ストリーモの特徴は、歩く~自転車のスピードまで自分のペースで移動できること。停止時も自立し、1~2km/hといった極低速から快適な速度まで転びづらく、安定した走行を可能にする。独自の「バランスアシストシステム」により、15kgの荷物を乗せた場合でもバランスを保持しての走行が可能だ。

業務用パッケージには、用途に応じて選択できる様々なアタッチメントを設定した。書類やファイルなどを収納できる容量約7リットルの収納ボックス、けん引台車の取り外しが可能なアタッチメント(けん引台車を外した状態では公道走行可能)、最大積載重量30kgの大型コンテナなどが用意されている。また、パンクレスタイヤも用意されている(公道使用不可)。

配管や段差、未舗装路などが存在する建設現場での運搬や巡視業務、広大な物流倉庫内における歩行者通路での利用、工場における資材や備品を運搬する業務などをサポートを想定した設計がなされている。

《大矢根洋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 「スポーツバイクの王者」新型スズキ『GSX-R1000』発表! 40周年で大幅改良、日本市場復活なるか
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る