日鉄エンジニアリング、自動車用バイオ燃料の技術革新へ

日鉄エンジニアリングの第2世代バイオエタノール生産設備
日鉄エンジニアリングの第2世代バイオエタノール生産設備全 2 枚

日本製鉄グループの日鉄エンジニアリングは、次世代グリーンCO2燃料技術研究組合に特別賛助員として参加したと発表した。同研究組合は、自動車用バイオエタノール燃料の製造工程におけるCO2排出量の低減や社会実装に向けた課題解決を目指している。

研究組合では、日鉄エンジニアリングが納入した第2世代バイオエタノール生産設備を活用し、効率的な自動車用バイオエタノール燃料の製造技術研究に取り組む。バイオエタノールは、ガソリンへの混合やバイオエチレンへの転換によるSAF・化学製品の製造などで脱炭素化への貢献が期待されている。

日鉄エンジニアリングは、第2世代バイオエタノール生産技術のプロセスオーナーとして、また生産設備の設計・施工者としての技術・知見を活かし、研究組合の活動に協力する。


《森脇稔》

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