米国の電動商用車メーカーのハービンジャーは、中型商用車向けのレンジエクステンダーEVシステムを発表した。このシステムを積む新モデルは、バッテリーを充電するガソリン駆動のレンジエクステンダーを搭載したEVとなり、1回の充電で約800kmの走行が可能となっている。
新型レンジエクステンダーEVシステムは、低排出の1.4リットル直列4気筒ガソリンエンジンと800Vジェネレーター、50ガロンの燃料タンクを特徴としている。レンジエクステンダーエンジンは、顧客の選択に応じて140kWhまたは175kWhのバッテリーシステムを充電する。ハービンジャーの電気駆動系は最大1140lb-ft(1546Nm)のトルクと440hpのパワーを発揮する。