880台が集結! レイズファンミーティング2025は“ホイール愛”に満ちた一大イベント

レイズファンミーティング2025
レイズファンミーティング2025全 32 枚

毎年恒例のレイズファンミーティング2025が4月20日に富士スピードウェイで開催された。エントリー総数880台超えとレイズホイールを愛するユーザーがズラリと並ぶ風景は圧巻。ステージイベントや物販も充実し終日楽しめるミーティングとなった。

◆会場を埋め尽くすレイズホイール装着車両が800台オーバー!

レイズファンミーティング2025レイズファンミーティング2025

入場開始時間になると会場となった富士スピードウェイP7駐車場にはレイズのホイールを履いたエントリー車が続々と入場。大きなP7駐車場を埋め尽くす勢いで整列をはじめる。セダン、ステーションワゴン、SUV、4WD、輸入車など、レイズのホイールの多彩なラインアップを反映するように、多種多様な車種・カテゴリーの車両が並ぶ。クルマ好きにとっては、その車両とホイールの組み合わせを見て回るだけでも十分楽しい時間になるだろう。

毎年大盛況の物販コーナーは今年は整備券の配布で混雑を緩和して、ゆっくりと買い物ができる環境を整えていた。物販ブースにはウェア類や工具、ホイール関連パーツなどが数多く登場。レイズのオフィシャルグッズや限定アイテムなどに人気が集まった。

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さらに来場者が集まったのはホイールの展示コーナーだ。一直線に膨大な数のホイールを集めた展示ラックには、ボルクレーシングをはじめグラムライツ、ホムラ、デイトナ、ベルサス、VMF、A-LAPなどレイズが誇るブランドの主要ホイールが展示される。これほど多くのレイズホイールが実際に見られる機会も滅多にないので、来場者にとってはホイール購入の品定めに絶好のコーナーになった。

レイズファンミーティング2025レイズファンミーティング2025

さらにこちらの展示ラックには2025年シーズンのNEWモデルもズラリと展示されていた。中でも注目となったのはボルクレーシングG025 SZ EDITION。新色であるシャイニングブロンズメタリックのカラーリングが鮮烈だ。さらにボルクレーシングではCE28 N-plus SLも新作。軽量化を果たしたスポーツモデルの進化を見られる展示となった。

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またネオクラ路線のボルクとして評価を集める21A spec-PW、21C spec-PWにも新色となるブレスドダブルブラックカラーが設定された。注目のカラーリングを実物を見て確かめることができるのもこのコーナーの大きな魅力となっていた。

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さらにホムラブランドでは2×9L-RA JETBLACK EDITIONに注目。落ち着いた深みのあるカラーリングが注目モデルとなった。またベルサスのヴォージェSEも登場。繊細なスポークデザインなどをリアルに確認することのできる展示となった。さらにA-LAPブランドでは人気モデルとなっている05Xにランクル250等への対応が可能な18インチサイズの追加を実施。同サイズの展示はなかったものの、A-LAPでのイチオシアイテムとなっていた。

大量のホイール展示の中には'70年代や'80年代の往年のボルクレーシングのホイールも展示された。スポークホイールやディッシュデザインなど、今では考えられない当時モデルを見るとレイズの歴史を感じさせる展示となった。

◆ファンと共に歩むレイズの新たな取り組み

レイズ代表取締役社長 斯波翔太郎氏レイズ代表取締役社長 斯波翔太郎氏

レイズファンミーティングでは毎回の様に新たな取り組みが発表されるが、今回のオープニングイベントでも登壇した斯波社長からレイズファンクラブ(仮)についての説明がなされた。このクラブはポイント制で今後レイズユーザーにさまざまなメリットをもたらす登録制のクラブになりそうなので要注目だ。イベント当日に先行登録をスタートさせることも説明。またコンシェルジュサービスの設置も紹介される。愛車にマッチするホイールを相談できるコーナーを設置した。

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そして最大の盛り上がりを見せたのは大抽選会。午前と午後に2回の開催があり、特大賞としては鍛造ホイール1台分という超太っ腹な賞品が用意されていた。他にもTE37やCE28の1/4スケールモデル、RAYS腕時計(非売品)やステアリング、RAYSパーカーやキャップなどの賞品が用意された。当選者のエントリーナンバーがステージ上で読み上げられるたびに歓声とため息が広がった。

レイズユーザーはもちろん、クルマ好き、ドレスアップ好きのユーザーには注目のミーティングとなったレイズファンミーティング2025。モーターファンフェスタ2025の中で開催された同ミーティングなので来場者は本コースで実施されるD1のデモランや、パドック内の出展を見学する楽しみもあり盛りだくさんなイベント内容で終日存分に楽しんだのだった。

《土田康弘》

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