スバル・オブ・アメリカは、スバル『フォレスター』、『ソルテラ』、『アセント』の新車3車種が米国道路安全保険協会(IIHS)とコンシューマーレポートから、10代の若年ドライバー向け推奨車として選定されたと発表した。
高校卒業後の若いドライバーのために安全で手頃な車を探している家族は、今年のリストに掲載された22の新型モデルと122の中古車から選ぶことができる。この推奨リストは、両機関による車両価格、車種、サイズ、信頼性、緊急操作性、制動距離性能、安全性評価など、多角的な評価に基づいたもの。
今年推奨された新車はすべて、2025年のIIHS「トップセーフティピック」または「トップセーフティピック+」受賞車である。これらの車は前面衝突試験で「良好」または「許容可能」の評価を受けており、昼夜の歩行者前面衝突防止機能や、最新の中程度オーバーラップ衝突試験にも対応している。また、運転席・助手席側の小オーバーラップ試験や最新の側面衝突試験で「良好」の評価を獲得し、すべてのトリムレベルでヘッドライトが「良好」または「許容可能」と評価されている。
さらに、シートベルト警告評価で「良好」の評価を受け、自動ブレーキを標準装備していることが条件となっている。最終的に、コンシューマーレポートによる緊急操作性、制動性能、操作の容易さなどの評価でも高得点を獲得する必要があった。

これらを踏まえ、2025年モデルの新車はフォレスター、ソルテラ、アセントの3車種が若年ドライバー向け推奨車として選出された。
また、中古車については「ベストチョイス」と「グッドチョイス」に分けられ、ベストチョイスはアセント(2021年以降)、『クロストレック ハイブリッド』(2019)、フォレスター(2019年以降)、『レガシィ』(2020年以降)、『アウトバック』(2020年2月以降)の5車種、グッドチョイスは『クロストレック』(2014年以降)、フォレスター (2014-2018)、インプレッサセダンまたは5ドア(2014年以降)、レガシィ (2015-2019)、スバル アウトバック (2015-2019)の5車種、計10車種が選出されている。
スバル・オブ・アメリカの社長兼最高執行責任者(COO)であるジェフ・ウォルターズ氏は、「安全性はスバルの事業の中核を成している。IIHSとコンシューマー・レポートから、10代のドライバーにとっての最良の選択肢として認められたことは、家族が信頼できる車づくりへの当社の継続的な取り組みを強化するものだ」とコメントしている。
