アルピーヌ」は、5月27日にワールドプレミアする予定の新型電動スポーツファストバック『A390』の最新ティザー写真を公開した。
A390は最大5人の乗員を乗せることができる本格的な走りを楽しむための車両として設計されており、アルピーヌの「100%電動ドリームガレージ」シリーズの2台目のモデルとなる。フランス国内で設計・製造されるこの新型車は、独特のシルエットを持ち、一目でアルピーヌファミリーの一員と認識できるデザインを採用している。

2024年パリモーターショー2024で発表されたコンセプトカー「A390_β」のデザインを継承する。3つの電気モーター、アルピーヌ・アクティブ・トルクベクタリング、5つの走行モードによって実現される高いパフォーマンスとスポーティさを視覚的に表現したエクステリアとなっている。
インテリアでは、アルピーヌ・テレメトリクスシステムの新バージョンが搭載され、ディスプレイ上で独自のグラフィック体験を提供する。また、サウンドスケープはフランスの音響エンジニアリング専門企業「デヴィアレ」によってカスタム開発された。13個のスピーカーを使用するこの音響システムは、デヴィアレの空間化技術を活用し、最大限の臨場感を実現している。

先行予約者向けの「アルピーヌA390プレミアパス」では、一般受注開始の2週間前に優先的にA390を入手できるほか、限定版の「デヴィアレ・ジェミニII×アルピーヌ」ヘッドセットが提供され、A390のサウンド体験を拡張できるという。