伝説の「カローラFX16」が限定車として復活!「FXエディション」今秋米国発売へ

トヨタ・カローラ・ハッチバック(カローラ・スポーツ)の「FXエディション」(右)と「FX16」
トヨタ・カローラ・ハッチバック(カローラ・スポーツ)の「FXエディション」(右)と「FX16」全 10 枚

トヨタ自動車の米国部門は、『カローラハッチバック』(日本名:『カローラスポーツ』)の2026年モデルに、限定車「FXエディション」を設定し、今秋発売する。

伝説の「FX16」の精神を継承した「FXエディション」

このモデルは1980年代の伝説的モデル「FX16」の精神を受け継ぎ、ノスタルジックな魅力と現代的なダイナミズムを融合させた一台となっている。

FX エディションは、カローラハッチバックのSEグレードをベースに開発された。外観の特徴として、空力性能を向上させる黒色ベント付きスポーツウイングを装備。さらに、黒色ラグナット付きホワイトカラーの18インチアルミホイールが、独特の存在感を放っている。また、1980年代のオリジナルFX16を彷彿とさせるヘリテージインスピレーションのリアエンブレムも特別装備される。

パワートレインには、6600rpmで169hpのパワー、4800rpmで151lb-ft(205Nm)のトルクを発生する2.0リットルダイナミックフォース直噴直列4気筒エンジンを搭載。メーカー推定燃費は33MPG(複合モード)となっている。

内装では、スエードインサートとオレンジステッチを施した黒色スポーツツーリングシートを採用した。このオレンジステッチはドアパネル、ステアリングホイール、シフトブーツにも施されている。また、7インチデジタルゲージクラスターとワイヤレス充電器が標準装備される。

ボディカラーは「インフェルノ」「アイスキャップ」「ブルークラッシュメタリック」の3色が用意される。

カローラハッチバックFX エディションは米国市場向けに1600台限定で生産され、今秋にトヨタディーラーに到着する予定だ。

《森脇稔》

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