太陽光発電の電力を蓄電、GSユアサが高サイクル鉛蓄電池活用のEV充電システム実用化

Ameren社へ納入したEV充電システム内のSLR-1000
Ameren社へ納入したEV充電システム内のSLR-1000全 2 枚

GSユアサグループの米国拠点のGS Yuasa Energy Solutions, Inc.(GYES)は、シーメンス社と共同開発した革新的なEV充電システムを、米ミズーリ州のAmeren社へ納入した。

このシステムは高サイクル鉛蓄電池「SLR-1000」を活用したマイクログリッド型の充電設備で、太陽光発電の電力を蓄電してEV充電に利用する仕組みとなっている。

このシステムの最大の特徴は、リサイクル率99%以上という環境性能の高さだ。従来の蓄電システムと比較して、資源の有効活用と環境負荷の低減を同時に実現している。また、再生可能エネルギーを効率的に活用することで、電力網への負担軽減にも貢献する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「FJクルーザー復活マジかよ!」価格は400万円台? トヨタの新SUV『ランドクルーザーFJ』にSNSが注目
  2. オフロード車とスーパーカーの境界を打ち破る、800馬力のブラバス『Gクラス』発表
  3. ダイハツ『ムーヴ』フルモデルチェンジを正式発表、初のスライドドア採用で6月登場
  4. 【ホンダ WR-V 新型試乗】思わず二度見する「サイズ感」と「サイドブレーキ」…岩貞るみこ
  5. 日産、追加の大リストラ策、2万人規模の人員削減検討[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  3. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  4. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る