ホンダの2024年度決算…売上収益21兆6887億6700万円で増収、営業利益は1兆2134億円に減少

ホンダN-VAN e:
ホンダN-VAN e:全 10 枚

ホンダは5月13日、2025年3月期(2024年度)の連結決算を発表した。前期比6.2%の増収、24.5%の減益となった。営業利益は1兆2134億8600万円(同12.2%減)となり、四輪製品保証引当金の測定方法変更による一過性費用1276億円を除くと1兆3410億円だった。

売上収益は21兆6887億6700万円(前期比6.2%増)となった。税引前利益は1兆3176億4000万円(同19.8%減)、当期利益は9030億3400万円(同23.6%減)、親会社帰属当期利益は8358億3700万円(同24.5%減)となった。

●二輪事業が好調、四輪は中国・アセアンで販売減少

事業別では、二輪事業がグローバルで販売台数・営業利益・営業利益率の過去最高を達成した。四輪事業は中国やアセアンでの販売減少や、北米でのEV販売向けインセンティブ強化の影響を受けたものの、HEVの販売台数は拡大した。

2025年3月期のグループ販売台数は、二輪事業が2057万2000台、四輪事業が371万6000台、パワープロダクツ事業が370万台だった。

三部敏宏取締役代表執行役社長は二輪事業について、「年間2000万台以上を販売する世界シェアナンバー1の事業だ。プラットフォームやパワートレインを共用化し、販売台数を束ねることで低コスト体質を構築し、利益を拡大してきた」と説明する。

四輪事業においては「HEVシステムの原価低減を続けており、収益性を改善している。グローバル販売台数も北米を中心に拡大させてきた」と言う。2020年代後半には、次世代のHEVモデルを投入する予定だ。


《高木啓》

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