ホンダ『ステップワゴン』、新グレード「AIR EX」と「SPADA BLACK EDITION」発表 349万9000円から

ホンダ ステップワゴン e:HEV SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITION(左)とAIR EX(右)
ホンダ ステップワゴン e:HEV SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITION(左)とAIR EX(右)全 19 枚

ホンダは、ミニバン『ステップワゴン』に新グレード「AIR EX」と「e:HEV SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITION」を追加し、5月16日に発売すると発表した。新グレードの価格は349万9000円から。

ホンダ ステップワゴン 2つの新グレード

2022年5月に発売された6代目ステップワゴンは、シンプルでクリーンなデザインの「AIR(エア)」と、スポーティな「SPADA(スパーダ)」の2タイプを展開。ホンダ史上最大の室内空間や多彩なシートアレンジによる使い勝手の良さが好評を得ている。

今回追加される「AIR EX」は、AIRの特長であるシンプルで親しみやすいデザインや開放的な室内空間はそのままに、パワーテールゲートや2列目シートのオットマンなど、利便性と快適性を高める装備を充実させた。具体的には、本革巻ステアリングホイール、運転席・助手席シートヒーター、全席USBチャージャー、トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーなどが追加された。

一方、「e:HEV SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITION」は、最上位グレードの「e:HEV SPADA PREMIUM LINE」をベースに、ブラックを基調としたより質感の高い仕様となっている。フロントグリルガーニッシュやロアーガーニッシュ、サイドシルガーニッシュなどにブラッククロームメッキ加飾を採用。専用デザインの17インチアルミホイール(ベルリナブラック)や専用エンブレムも装備し、洗練された個性を表現している。

また全グレード共通の追加機能として、Honda SENSINGに後退出庫サポートや急アクセル抑制機能が追加された。さらに、パワーテールゲートのリモート操作やメモリー機能、パワースライドドアのリモート操作機能も新たに採用されている。

価格は、AIR EXが2WD車で349万9000円から、e:HEV SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITIONが429万9000円からとなる。ボディカラーは、AIRとAIR EXが5色、SPADAとSPADA PREMIUM LINEが6色設定され、メテオロイドグレー・メタリックやシーベッドブルー・パールなどの新色も用意されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  5. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る