「日本仕様もこのままで!」“2つの顔”を持つ新型トヨタ『カローラクロス』にSNS興奮

トヨタ・カローラクロス・ハイブリッド改良新型(米国仕様)
トヨタ・カローラクロス・ハイブリッド改良新型(米国仕様)全 8 枚

トヨタ自動車の米国部門は、コンパクトSUV『カローラクロス』の改良新型を発表した。外装を刷新し、パワートレイン別に異なるフロントデザインを採用した。これに対し、SNS上では「マジでかっこよすぎる」など様々な声が上がっている。

外観の変更点としては、ハイブリッドモデルに新しいフロントグリルとバンパーの組み合わせを採用。また新色として「キャバルリーブルー」が追加され、ガソリン車のLEとXLE、ハイブリッド車のSEとXSEグレードで選択可能となる。ハイブリッドのSEとXSEグレードではジェットブラックルーフとのツートンカラーも用意される。

トヨタ・カローラクロス(ガソリン、左)とハイブリッド改良新型(米国仕様)トヨタ・カローラクロス(ガソリン、左)とハイブリッド改良新型(米国仕様)

内装面では、全グレードで使いやすさを重視した新しいフロントコンソールデザインを採用した。XLEグレードには新たに「ポルトベロ」カラーが追加される。技術面では、新たに10.5インチのトヨタオーディオマルチメディアタッチスクリーンと7インチのマルチインフォメーションディスプレイ、または12.3インチのデジタルゲージクラスターが搭載される。

改良新型カローラクロスは、ハイブリッドモデルはS、SE、XSEの3グレードで、すべて電子制御オンデマンドAWDを標準装備。ガソリンモデルはL、LE、XLEの3グレードで、FWDまたはAWDが選択可能だ。

パワートレインについては、ハイブリッドモデルはトヨタの第5世代ハイブリッドシステムを搭載。2.0リットル4気筒エンジンと3つの電気モーターを組み合わせ、総合出力は196hpを発揮する。0-96km/h加速は8秒で、全ハイブリッドグレードで42MPG(約17.9km/リットル)の燃費性能を実現している。

トヨタ・カローラクロス(ガソリン、左)とハイブリッド改良新型(米国仕様)トヨタ・カローラクロス(ガソリン、左)とハイブリッド改良新型(米国仕様)

ガソリンモデルはダイナミックフォース2.0リットルDOHC 16バルブエンジンを搭載し、169hpを発揮する。

改良新型カローラクロスの発表にX(旧Twitter)では、「カッコいいね」「新型欲しい」「マジでかっこよすぎる」など、特に刷新されたデザインに高評価の声が多く上がった。

また、「日本仕様もこのままで来てくれ」と日本導入への期待のコメントも。さらに、公式発表されていないものの予約を開始している日本のディーラーもあるようで、「契約してきました」「9、10月ごろとの話です」など、すでに注文を済ませたユーザーもいるようだ。

米国では今年後半にトヨタディーラーに到着する予定とのこと。日本市場での正式発表に期待だ。

《園田陽大》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  4. 新型EV『マツダ6e』、欧州で今夏発売へ...日本のおもてなしを体現
  5. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る