BMWの最新アートカー7台がスウェーデン・ストックホルムで「走るアート」に

BMW i7のアートカーとドイツ人アーティスト、グレゴール・ヒルデブラント氏
BMW i7のアートカーとドイツ人アーティスト、グレゴール・ヒルデブラント氏全 7 枚

BMWは、スウェーデンのアートフェア「マーケット・アート・フェア2025」において、最新EVをベースにしたアートカーを初公開。BMWは、世界的に著名なドイツ人アーティスト、グレゴール・ヒルデブラントとコラボレーションした。

BMWの最新アートカー

ヒルデブラントが手がけた独自デザインの完全電動シャトルフリートが、ストックホルムの街に新鮮な視点をもたらすとしている。アーティストのビジュアルでラッピングされた7台のBMW『i5セダン』と『i7』モデルが、フェア期間中、VIPゲストを会場間で送迎するサービスを行う。また、1台の車両はフェア会場前に展示され、一般の人々もアート作品を鑑賞できる機会が設けられる。

BMWとマーケット・アート・フェアの関係は2022年に始まり、以来、そのコラボレーションは規模と創造性を拡大してきた。初年度は会場外に1台の車両を展示するにとどまったが、2023年にはスウェーデン・エストニア人アーティスト、シーリ・ユリスのデザインでラッピングされた6台のBMW i7モデルによるVIPシャトルサービスが導入された。2024年には、スウェーデン人アーティスト、カトリン・ウェストマンの作品を纏った7台の車両が登場した。今年はヒルデブラントがこの伝統を引き継ぎ、7台の車両でストックホルムの街に彼のアートを届ける。

BMW i7のアートカーBMW i7のアートカー

ヒルデブラントの作品「Letztes Jahr in Marienbad, 2022」は、もともとブカレストのアテリエレ・マルメゾンでの展示会のために制作されたもので、アラン・レネ監督による1961年の同名映画にインスピレーションを得ている。この作品は映画の最初の3分の1のVHS録画を取り入れ、記憶と動きのテーマを探求している。

「これは公共空間で動的な彫刻を作る素晴らしい機会」とヒルデブラントは述べた。「映画の断片的な物語がストックホルムを走り抜けることで、過去と現在をモバイルな形で融合させることを構想した」と語る。

今年のパートナーシップはまた、BMWの文化的遺産における節目を祝福するものでもある。50周年を迎える「BMW Art Car Collection」は1975年以来、アレクサンダー・カルダー、アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンスタイン、ジェフ・クーンズなど20人のアーティストがBMW車両を「走る彫刻」に変えてきた。

BMWのアートカーBMWのアートカー

《森脇稔》

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