ヘッドレストに「カンフーキック」! 復活のフォード『カプリ』、サッカー界の伝説「カントナ」仕様が登場

サッカー界の伝説エリック・カントナ氏の個性を反映させた1台限りのフォード『カプリ1』
サッカー界の伝説エリック・カントナ氏の個性を反映させた1台限りのフォード『カプリ1』全 5 枚

フォードモーターは、EVで復活したフォード『カプリ』とサッカー界の伝説エリック・カントナ氏の個性を融合させた1台限りの『カプリ1』を欧州で発表した。

この特別モデルは、カプリの発売の際にパートナーを務めたカントナ氏とフォードデザインスタジオのコラボレーションにより誕生。元フランス代表選手の地位、スタイル、ユーモアを反映した数々のデザイン要素と独自機能を備えた、まさに「カントナのためだけの1台」となっている。

サッカー界の伝説エリック・カントナ氏の個性を反映させた1台限りのフォード『カプリ1』サッカー界の伝説エリック・カントナ氏の個性を反映させた1台限りのフォード『カプリ1』

ベースとなったのは新型カプリの「RWDエクステンデッドレンジ」。外装は1970年代の3代目カプリなど多くのフォード車に使用された歴史的なカラー「シグナルオレンジ」で仕上げられている。

サイドには光沢のある黒いストライプが施され、カントナ氏がイングランドでプレーした5シーズンで着用した背番号「7」で締めくくられている。フロントフェンダーにはカントナ氏のサインとフォードデザインのロゴが光沢のある黒で配置された。

カントナ氏の「キング・エリック」というニックネームにちなみ、リアピラーには王冠の形をした控えめな3Dバッジも装着されている。

サッカー界の伝説エリック・カントナ氏の個性を反映させた1台限りのフォード『カプリ1』サッカー界の伝説エリック・カントナ氏の個性を反映させた1台限りのフォード『カプリ1』

内装はカントナ氏の茶目っ気のある個性を反映。センターコンソールのカップホルダー上部には取り外し可能なカバーが設置され、カプリ発売前にカントナ氏が語った「ヤギが車の中で彼のヒーローに従うとき、それはレーストラックの支配者が戻ってくるからだ。伝説が戻ってきた」という名言が刻まれている。

フロントヘッドレストには、カントナ氏がイングランドでプレー中に見せた最も有名な瞬間、国際的に話題となった「カンフーキック」のシルエットが生地に縫い込まれている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  3. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
  4. ガソリンの暫定税率「11月1日」廃止で野党8党一致、臨時国会法案提出へ[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る