女子ラグビーワールドカップ2025の開幕が100日後となり、特別仕様の『ディフェンダー110』がトロフィーツアーの主役として登場した。このワンオフモデルは、大会前に英国内8会場を巡るトロフィーの展示ツアーを担当する。
特別車両は、ロンドンのバタシー・パワーステーションでお披露目され、トロフィーを一般公開イベントに届けた。この特別仕様車は、トロフィーを最良の状態で見せるため、拡大されたリアガラスと特注照明を装備している。
ディフェンダーは女子ラグビーW杯2025の主要パートナーとして参画。この特別車両は、マットとグロスを組み合わせた2トーンのブラックボディに、アルミホイール、グリル、ボンネットのディフェンダーロゴにゴールドの装飾を施した特別デザインとなっている。

この特別仕様車はイングランドのコベントリーで製造され、プラグインハイブリッド(PHEV)駆動システムを搭載している。ディフェンダーは2023年のラグビーW杯でもワールドワイドパートナーを務めるなど、ラグビーとの長い関係を持っている。
トロフィーツアーはバタシー・パワーステーションでの展示を皮切りに、ロンドン市内での展示を経て、大会の8会場を巡り、6月6日にサンダーランドで終了する予定だ。ツアー中、ディフェンダー110とトロフィーは大聖堂や、ブリストルの有名なクリフトン・サスペンション・ブリッジ、MotoGP英国ラウンドが開催されるシルバーストーンなどを訪問する。