オペルの高性能サブブランド「GSE」、2025年内に完全電動化へ

オペルの高性能サブブランド「GSE」のロゴ
オペルの高性能サブブランド「GSE」のロゴ全 2 枚

オペルは、2025年内に高性能サブブランド「GSE」を完全電動化すると発表した。同時に新しい表現力豊かなロゴも導入される予定だ。

GSEは「Grand Sport Electric」の略称で、2022年に復活したこの象徴的な頭文字は、当初プラグインハイブリッド(PHEV)の上位モデルとして用意されていた。オペル『アストラ』や『アストラ・スポーツツアラー』、先代の『グランドランド』などがGSEモデルとして展開されてきた。

次世代GSEでは、サブブランドは完全電気自動車の時代に突入し、さらに感情に訴える製品となる。新しいGSEの魅力を伝えるため、「Three Letters」と題された1分間の映像も公開された。この映像では「3つの文字だけで心拍数を上げるのに十分だ!」というメッセージが込められている。

オペルは今後、さらに多くの情報を公開する予定だ。新しいバッテリー電気自動車のGSEを運転する人は、興奮とアドレナリンに満ちた「OMG」と感じる体験ができるという。

スポーティな外観に加え、将来のGSE顧客は、ドライバーを直接統合するシャシーセットアップと、エキサイティングな運転の楽しさを期待できる。また、GSEは他のオペルモデルと同様に、ブレーキング時、コーナリング時、アウトバーンでの高速走行時の安定性を確保しつつ、地域的に排出ガスのないモビリティを実現する。

オペルはこの取り組みを通じて、完全電気自動車も感情に訴える魅力に満ちていることを改めて証明していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  5. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る