豊田通商、富士発條に出資…電動車向け電池部品事業を拡大

冨士発條 本社工場
冨士発條 本社工場全 2 枚

豊田通商は、富士発條の第三者割当増資を引き受け、34%の株式を取得する出資契約を締結した。これにより、富士発條は6月30日をもって豊田通商の持分法適用会社となる。

富士発條は、主に精密部品や金型の設計・製造を行い、車載用電池のセルケースおよびセルカバー製造においては日本トップクラスのシェアを有している。豊田通商は、車載用電池関連ビジネスを次世代に向けた成長の柱として位置づけており、両社は、2023年7月に米国の現地法人を通じて、車載用電池セルケースおよびセルカバーの製造・販売を行うFUJIHATSU & TOYOTSU Battery Components, North Carolina LLC(FTBC)を設立するなど、バッテリーの分野で協業を進めている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 【スズキ ハスラー タフワイルド 新型試乗】“クラシック・ミニ”の面持ちを思い出す…島崎七生人
  2. トヨタ『RAV4』新型を世界初公開、3つのスタイルで進化 日本発売は2025年度中
  3. トヨタ『RAV4』新型、5月21日に世界初公開
  4. 昔ほど“馬力アップ”しない? それでも交換する価値がある理由~カスタムHOW TO~
  5. 『ジムニー』のコンプリートカスタムカーをそのまま販売、313万円ですぐに乗り出せる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  2. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  3. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  4. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  5. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
ランキングをもっと見る