環境負荷低減めざす素材転換技術、リケンテクノスが出展へ…人とくるまのテクノロジー展 2025

リケンテクノスの「人とくるまのテクノロジー展 2025」ブースイメージ
リケンテクノスの「人とくるまのテクノロジー展 2025」ブースイメージ全 1 枚

リケンテクノスは5月21~23日、パシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA」に出展する。

同社はこの展示会において、持続可能な地球環境への貢献を目指した環境技術を提案する。コンパウンド製品・フィルム製品に加え、工学院大学と共同で開発を進めている「温熱タイル」も併せて展示する予定だ。また、各種自動車用途における実績製品や開発サンプルも紹介される。

同社は従来素材からの素材転換と配合加工技術の融合を通じ、地球環境への負荷低減、持続可能な社会の実現を目指している。

主な出展内容は、EPDM代替オレフィン系TPV ACTYMER Gをはじめ、NBR代替高耐油性TPV ACTYMER K、ガスバリア性・制振性に優れるゴム代替TPV、金属やエンプラ代替を狙った高難燃、高剛性コンパウンド、ナイロン代替を狙った長期耐熱オレフィンコンパウンドなど。低温特性に優れるゴム代替TPVや熱可塑性エラストマーシート、バイオマスコンパウンドRIKEBIOと天然資源の有効活用 Natural RIKEBIOも紹介する。

また、リサイクル材使用TPEコンパウンドや高透明遮熱フィルムICE-μ(アイスミュー)、低蓄熱意匠フィルム RIVIC EXシリーズも出展する予定だ。

《森脇稔》

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