豊田合成、廃車プラスチック50%配合の再生素材開発…自動車内装に世界初採用

開発の枠組み
開発の枠組み全 2 枚

豊田合成が、欧州での環境規制の強化などを背景とする自動車業界での再生プラスチック(再生プラ)の需要拡大に対応し、廃車から高品質なプラスチックを再生する新技術を開発したと発表した。

従来、自動車の廃プラスチックの再生は、不純物の混入などにより新材と同等の性能を得るのが難しいため、焼却して熱を回収(サーマルリサイクル)するか、必要な性能の低い用途に再利用(ダウンサイクル)することが一般的だった。

今回、いその株式会社と協業し、品質の良いリサイクル原料を確保すると共に、独自の材料改質技術を活用することで、廃車から回収したプラスチック(ポリプロピレン)を50%含有しても新材と同等の性能を持つ再生プラを開発、自動車部品の品質基準で実用化した。この技術により、同じ部品に再利用する「水平リサイクル」を加速させ、CO2削減に貢献する。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 光岡の新型オープン2シーター、写真公開…正式発表は11月26日
  2. スバル『インプレッサ』改良、2.0Lガソリン搭載「Smart Edition」に集約…286万5500円から
  3. レクサス『IS300h』一部改良、「F SPORT Mode Black Ⅵ」設定…BBS製19インチアルミ採用
  4. 正式発表直前! 日産の“最小コンパクトカー”を捕捉…『トゥインゴ』と兄弟のAセグEV
  5. マルチスズキ『バレーノ』に改良新型、表情を大胆チェンジ…1.2リットル3気筒エンジン搭載で燃費も向上
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  5. HERE Technologiesの「ロードアラート」、ユーロNCAPの要件に適合…最大1.35ポイント取得可能に
ランキングをもっと見る