VWの新型SUV『タイロン』、安全性で「ユーロNCAP」最高評価の5つ星

VW タイロン
VW タイロン全 3 枚

フォルクスワーゲンの新型SUV『タイロン』が最新のユーロNCAPテストで最高評価の5つ星を獲得したと発表した。

ユーロNCAPは成人乗員保護、子供乗員保護、歩行者や自転車利用者などの弱者保護、そして運転支援システムの安全性を評価している。タイロンはこれら全ての分野で優秀な成績を収めた。

エントリーモデルから標準装備される運転支援システムには、自動ブレーキ(フロントアシスト)や歩行者・自転車検知、レーンキープアシスト、動的道路標識表示、予測速度制限、アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)、サイドアシスト、交差点での対向車ブレーキ支援、ドライバー注意モニター、衝突後自動ブレーキなどが含まれる。

VW タイロンVW タイロン

さらに、緊急通報サービス(初回納車から10年間有効)、前席エアバッグ、カーテン・サイドエアバッグ、中央エアバッグ、最適化されたヘッドレスト、三点式シートベルト(後席外側はプリテンショナー付き)、シートベルト未装着警告、ISOFIXチャイルドシート固定リング、電子安定制御(ESC)、ヒルスタートアシスト、電子パーキングブレーキ(オートホールド機能付き)など、安全に関わる多くの装備が標準で搭載されている。

タイロンは、コンパクトSUVの『ティグアン』と大型SUVの『トゥアレグ』の間に位置するモデル。室内はアレンジ性が高く、オプションで3列シートの7人乗り仕様も選べる。直感的なインフォテインメントシステムと高品質なプレミアムインテリアも特徴だ。パワートレインはガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッドの3種類があり、プラグインハイブリッドは最大127kmの純電動走行が可能だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  3. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  4. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  5. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る