スバル『WRX S4』、16回目の「ニュルブルクリンク24時間レース」に挑む

SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2025
SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2025全 8 枚

SUBARU(スバル)のモータースポーツ統括会社のスバルテクニカインターナショナル(STI)は、6月19日から22日にかけてドイツ・ニュルブルクリンクサーキットで開催される「第53回 ニュルブルクリンク24時間レース」に、『WRX S4』をベースとした車両で参戦する。

16回目の「ニュルブルクリンク24時間レース」に挑むスバル

これは2008年以来16回目の挑戦となる。SUBARU「WRX NBR CHALLENGE 2025」は、2.0リットル以上2.6リットル未満のターボエンジン搭載車クラス「SP4T」に出場し、クラス優勝と総合上位を目指す。

全長約25km、高低差300mの過酷なコースに対応するため、スバルグローバルプラットフォーム(SGP)を核に、水平対向エンジンとシンメトリカルAWDの基本レイアウトを活かしつつ、前回から改良を加えた。

SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2025SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2025

具体的には、フレキシブルパフォーマンスホイールのインナーリム形状改良で操安性向上。空力性能向上のためウイングステーと翼端板を新形状にしフロアパネルを採用した。エアリストリクター径拡大による吸気効率と燃費性能の改善。新パーツ「STIフレキシブルフロアバーリヤ」装着で操安性を向上させた。

さらに、エキゾーストマニホールドにインコネル材を使用し信頼性を確保。小型リヤデファレンシャル電動オイルポンプ採用でオルタネーターの負荷を軽減している。

エンジンはFA24 BOXER DOHC 16バルブ AVCS シングルスクロールターボで排気量2387cc。最高出力280kW(380PS)/6000rpm、最大トルク590Nm(60kgf・m)/3500rpm。

トランスミッションは6速シーケンシャルギヤボックス+パドルシフト。サスペンションはフロントがストラット、リアがダブルウィッシュボーン。ブレーキはフロント6ポット、リア4ポット。ホイールはBBS製18x11J、タイヤはFALKEN 280/680R18を装着している。

沢田拓也監督沢田拓也監督

チーム監督は沢田拓也、技術監督は渋谷直樹が務め、ドライバーはカルロ・ヴァン・ダム(オランダ)、ティム・シュリック(ドイツ)、佐々木孝太(日本)、久保凜太郎(日本)の4名。全国のSUBARU販売店から選抜された8名のメカニックも参加し、レースを支える。販売店メカニックの海外レース参加は1990年から続く取り組みで、技術力向上と顧客サービス向上を目的としている。

《森脇稔》

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