住友ゴムの「アクティブトレッド技術」が日本ゴム協会賞

住友ゴム工業の「アクティブトレッド技術」が「第37回日本ゴム協会賞」を受賞
住友ゴム工業の「アクティブトレッド技術」が「第37回日本ゴム協会賞」を受賞全 5 枚

住友ゴム工業の路面状況の変化に応じてタイヤ性能を変化させる新しい材料技術「アクティブトレッド技術」が、「第37回日本ゴム協会賞」を受賞した。

日本ゴム協会賞は、ゴムならびにその周辺領域における科学、技術またはその産業分野の発展に寄与し、その功績が著名なゴム協会会員に対し授与されるもの。機械振興会館(東京都港区)で開催された授賞式には、材料開発本部 材料企画部長 馬渕 貴裕氏らが出席した。

今回受賞したアクティブトレッド技術は、路面状況の変化に応じてタイヤ性能を変化させる新しい材料技術で、2023年の「JAPAN MOBILITY SHOW」で初公開された。そして2024年10月に当技術の一部を搭載した次世代オールシーズンタイヤ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」を発売し、実用化した。


《森脇稔》

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