2025年5月14~21日の有料会員記事のアクセス数を元に、独自ポイントで集計したランキングです。日本OEMのお家芸ともいえる領域に切り込んできた中国のBYDがトップになりました。2位は日産の再建計画「Re:Nissan」、そして3位が……?!

BYDが2026年にも日本の軽自動車規格のEVを発売するという。しかもBYDはこの発表の前に、PHEV向けに独自開発の水平対向エンジンも公開している。日本OEMのお家芸ともいえる領域に切り込んできた形だ。

日産自動車は5月13日、経営再建計画「Re:Nissan」を発表した。イヴァン・エスピノーサCEOは「競争の激しい環境下で、長期的な成功へと導くための経営再建計画」であると説明し、2026年度までの自動車事業営業利益黒字化を目指す。

日産自動車は5月13日、2025年3月期(2024年度)通期連結決算を発表した。売上高はほぼ横ばいとなったものの、親会社株主に帰属する当期純利益は1兆0975億円のマイナスで6709億円の純損失を計上した。カルロス・ゴーンが日産に入社した1999年度の当期純利益が6843億6300万円の純損だった。

スズキは5月12日、2025年3月期連結決算を発表した。売上収益は5兆8252億円、営業利益は6429億円といずれも過去最高を更新した。このうちインドでの売上収益は2兆4476億円(前期比9.5%増)となり、グローバル収益の42%を占めた。

ジャパンディスプレイは、車載用ディスプレイ関連事業を新設分割により設立する子会社「株式会社AutoTech」に承継させることを決議した。この件は6月21日開催予定の第23回定時株主総会および普通株主による種類株主総会に付議される予定だ。