広島トヨペットの『ハイエース』カスタマイズ拠点「+ONEDER吉島」は、5月31日から6月1日に開催される広島キャンピングカーフェアに、地元福山市のカイハラデニムを使用したキャンピングカー『BuchiMobi8』を出品する。
BuchiMobi8は、色落ちを抑えた加工を加えた「アカミミ」セルビッチデニムをシートとベッド生地に使用した広島トヨペット専売モデル。合成繊維にはない自然な手触りと落ち着き感が、他のキャンピングカーにはない、くつろげるスペースを創り出している。

デニム生地の端にほつれ止めが施された、旧式のシャトル織機で織られた生地がセルビッチ(Selvedge)デニム。生地の端に「耳」と呼ばれる部分があり、特に赤い線が入っているものが「赤耳」として知られている。国内ではカイハラが製造しており、精度の高い木目細かい織によって、自動車用の難燃試験もパスしている。
ハイエースベースのキャンピングカー・BuchiMobi8は、ハイエースの広大な荷室を活かした高いユーティリティを持ったキャンピングカーだ。複雑な電装系を省き、ポータブル電源で照明やFFヒーター(オプション)を稼働させることができる。

前向き乗車・後ろ向き乗車にもなる2列目シート、伸縮式ベッドレールエクステンドスライダー(実用新案登録第3241352号)、軽量かつ強度に考慮した独自素材芯入りベッドマット(実用新案登録第3243171号)などを装備。また、上下3段階で使用可能なベッド配置用レール(ベッド長 下段:210cm 中段/上段:180cm)や、室内断熱(屋根・側面・床面)、木目調のクッションフロアも装備している。
広島キャンピングカーフェア2025は、5月31日から6月1日まで広島市中小企業会館総合展示館で開催される。入場料は前売券(電子チケット)が600円、当日券が電子チケット800円、紙チケット1000円。小学生以下は無料となっている。