ヤマハ発動機、中型船外機5機種をマイナーチェンジ、新ECUで燃費向上も

ヤマハ F70B
ヤマハ F70B全 3 枚

ヤマハ発動機は、4ストローク船外機のうち5機種7バリエーションのマイナーチェンジを行い、6月2日から順次発売すると発表した。

今回発売されるのは「F50L」「F60H」「F70B」、ハイスラスト(高推進力)仕様の「FT50N」「FT60J」の中型船外機。

「F50L」および「FT50N」では、新たなECU(エンジンコントロールユニット)を採用することで燃焼効率を高め、燃費性能を約5~8%向上させている。また、いずれも新デザインのカウルを採用し、外観を一新した。

これらの船外機は排気量996cc、SOHC16バルブ直列4気筒のパワーユニットを採用。特に「F50L」と「FT50N」では、新ECUによる電子制御燃料噴射システムを採用し、燃焼効率の向上と高出力を実現している。

ハイスラスト仕様の「FT50N」「FT60J」は、高負荷・高加重の状況下でも必要な推進力を提供する特徴を持つ。これらの改良により、ヤマハ発動機は船外機の性能向上と環境負荷低減の両立を図っている。

価格は「F50L」が87万3000円~94万1000円、「FT50N」が92万4000円、「F60H」が95万6000円~102万4000円、「FT60J」が98万9000円~109万2000円、「F70B」が106万8000円~110万2000円。

《レスポンス編集部》

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