グッドイヤー事業再編、ケミカル事業の大部分を売却へ

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米タイヤ大手のグッドイヤーは、同社のケミカル事業の大部分をジェムスプリング・キャピタル・マネジメントに売却する最終合意に署名したと発表した。

この取引は、同社が以前に発表した「グッドイヤー・フォワード」変革計画の一環として行われる化学事業の戦略的見直しに続くものだ。

グッドイヤー・ケミカルは北米における合成ゴムの主要生産者であり、自動車アフターマーケットや消費者・産業市場向けに幅広い製品を提供している。取引条件によると、ジェムスプリングはテキサス州ヒューストンとボーモントのグッドイヤー・ケミカル施設、およびオハイオ州アクロンの関連研究オフィスに対して、クロージング時に約6億5000万ドルの現金を支払う予定。また、この取引には長期供給契約も含まれている。


《森脇稔》

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