ホンダ、宇宙での人工衛星燃料補給システムを共同開発…2029年実証めざす

アストロスケールとホンダが宇宙での人工衛星燃料補給システムを共同開発
アストロスケールとホンダが宇宙での人工衛星燃料補給システムを共同開発全 1 枚

ホンダの研究開発子会社の本田技術研究所は、アストロスケールと共同で宇宙の軌道上にある人工衛星に燃料を補給するための給油口接続システムを開発すると発表した。

ホンダのロボティクス研究で培ったメカトロニクス技術を応用し、アストロスケールのRPOD(ランデブー、近接運用、ドッキング)技術と連携する。2029年をめどにアストロスケールが予定している宇宙の低軌道での燃料補給技術実証で使用することを目指している。

地球周回軌道は人工衛星やスペースデブリ(宇宙ゴミ)の増加により混雑してきており、長期的な軌道利用が困難になると考えられている。この問題を解決し、宇宙の持続可能性(スペースサステナビリティ)を実現するためには、使い捨てを前提とした開発から脱却し、「削減、再利用、修理、燃料補給、除去」といった循環型経済を宇宙空間で構築することが重要だ。

《森脇稔》

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