話題のスーパーセダン、スバル『S210』抽選倍率は「5倍以上」!? SNSに「申し込み完了」報告続々と

スバル S210 プロトタイプ
スバル S210 プロトタイプ全 7 枚

1月の「東京オートサロン2025」で初公開され、話題となっていたモデルがいよいよ発売だ。SUBARU(スバル)は5月22日、STIコンプリートカー『S210』の抽選申込を開始した。SNSには「本日、無事に抽選申し込み完了!」など実際に購入に向けて動いているユーザーの声が多数上がっており、盛り上がりを見せている。

S210は、そのレース参戦から得られた技術を直接フィードバックしたSTIコンプリートカー。ベース車両はスバル『WRX S4』で、NBR(ニュルブルクリンク耐久)レースカー直系の2ペダルスポーツセダンとなる。

スバル S210 プロトタイプスバル S210 プロトタイプ

日本国内向けSシリーズとしては通算10台目。エンジンのチューニングも含む、コンプリートカスタムカーに与えられる称号が「S」だ。S210でもパワートレイン、トランスミッションなどトータルで車をチューニングし、出力の向上とともに、2ペダルスポーツセダンとして最適な性能を追求する。

エンジンは「FA24」水平対向4気筒2.4リットルDOHC16バルブデュアルAVCS 直噴ターボ “DIT”を搭載、最高出力は221kW(300ps)/5700rpm、最大トルクは375Nm(38.2kgfm)/2000-5600rpmと発表されている。トランスミッションはスバルパフォーマンストランスミッション(マニュアルモード付)だ。

スバル S210 プロトタイプスバル S210 プロトタイプ

S210のエクステリアは、NBRマシンで証明された技術・ノウハウを、従来のSシリーズ以上に色濃く再現したデザインだ。インテリアもNBR車両と同様に無駄のないデザインを意図し、カラーを黒×赤で統一、より運転に集中できるインテリア空間を目指している。

抽選エントリーの開始に合わせて、X(旧Twitter)では「本日、無事に抽選申し込み完了!後は当選するのを楽しみ待つ!」「めっちゃ高いけど憧れの車なので当選すると良いな~(笑)」「新しい刺激に理性より気持ちが勝ってしまった。当たったらその時は前向きに考えよう」とエントリー完了、そして当選への期待を寄せるコメントが集まった。

スバル S210 プロトタイプスバル S210 プロトタイプ

コメントの中には「担当営業によると倍率は5倍以上が予想されるとのこと」といった情報も見られた。

他にも「カッコよすぎて鼻血でそう」といった声や「車体価格だけで約800万とかばけものだった」とその価格に驚くSNSユーザーも多く見られる。

抽選エントリー期間は2025年6月29日までとなっている。プレミア化間違いなしのこのS210、ファンは要チェックだ。

《小國陽大》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LC』、ハイブリッド廃止で自然吸気V8のみに 米2026年モデル
  2. メルセデスベンツが新型キャンピングカー「マルコポーロ ホライゾン」発表へ
  3. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 【ヤマハ NMAX 試乗】デザインは「超人バロム・1」!? ドイツ車的な重厚さを増した走りの心地よさ…伊丹孝裕
  5. スバル、新型EV『E-アウトバック』発表、ソルテラよりも大型の“冒険SUV”
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る