『ディフェンダー』に2026年モデル、新ヘッドライトと大型タッチスクリーン採用

ディフェンダーの2026年モデル
ディフェンダーの2026年モデル全 13 枚

ランドローバーは、SUV『ディフェンダー』の2026年モデルを欧州で発表した。「90」、「110」、「130」の全ボディで、デザインと技術の両面で進化を遂げている。

『ディフェンダー』2026年モデルの写真を見る

外装では、新しいヘッドライトデザインが点灯時に特徴的なシグネチャーを描く。フォグライトが標準装備となり、リアライトはスモークレンズを採用したフラッシュフィッティング仕様に変更された。

ディフェンダー 110の2026年モデルディフェンダー 110の2026年モデル

新色として、カリフォルニアのボラスコ銀山からインスピレーションを得たボラスコグレーと、英国のウールストーン滝をイメージしたウールストーングリーンが追加されている。

インテリアでは、13.1インチの大型タッチスクリーンを新採用し、インフォテインメントシステムの操作性を向上させた。センターコンソールも新設計となり、スライド式セクションで小物を隠して収納できる機能を備えている。

ディフェンダーの2026年モデルディフェンダーの2026年モデル

技術面では、アダプティブオフロードクルーズコントロールをディフェンダーで初めてオプション設定した。この技術により、悪路走行時にドライバーが希望する快適レベルを設定でき、システムが自動的に速度を調整して快適性を維持する。また、『ディフェンダー130』には、マルチテレイン走行時のタイヤ空気圧調整を容易にする統合エアコンプレッサーもオプションで用意されている。

新しいドライバー注意監視システムも搭載され、ドライバー向けカメラがドライバーの視線を監視し、前方への注意を促す音声・視覚アラートを提供する。22インチの7スポークダイヤモンドターンダークグレーアロイホイールデザインも新たに設定されている。

ディフェンダー 130の2026年モデルディフェンダー 130の2026年モデル

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  3. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  4. どうやって駅構内に運んだ?『クロスビー』改良新型のJR浜松駅搬入の裏側をスズキが公開
  5. マグネット式だから着脱も簡単! 形状記憶素材を採用した「カーボン調ドアノブプロテクター」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る