EVで再来の『ルノー 4』、英国では7月受注開始 約522万円から

ルノー 4 E-Techエレクトリック
ルノー 4 E-Techエレクトリック全 5 枚

ルノーは新型EVのルノー『4 E-Techエレクトリック』の英国での受注を7月に開始すると発表した。現地ベース価格は、2万6995ポンド(約522万円)となる。

英国で受注を開始する『ルノー 4』

新型車は3つのグレード(エボリューション、テクノ、アイコニック)で展開される。後の2つのグレードには電動キャンバスルーフ「プレンスッド」がオプションで用意される予定だ。

デザイン面では、オリジナルのルノー『4』へのオマージュが随所に見られる。フロントグリルは長さ1.45mの一体成型で、連続照明に囲まれている。リアの3分割ライトも現代的なラインで復活している。

ルノー 4 E-Techエレクトリックルノー 4 E-Techエレクトリック

車体サイズは全長4.14m、ホイールベース2.62mでルノー『5』より大型化。後席の膝元スペースは16.4cm、ヘッドルームは85.3cmと、Bセグメント車としては非常に広い室内空間を確保している。

トランク容量は420リットルで、後席を倒すと1405リットルまで拡大可能。充電ケーブル用の55リットル床下収納など、実用的な工夫が施されている。

ルノー 4 E-Techエレクトリックルノー 4 E-Techエレクトリック

全グレードに10.1インチタッチスクリーンを標準装備し、ルノーのOpenRリンクシステムによりワイヤレスAndroid AutoとApple CarPlayに対応。上位グレードではGoogleサービスも内蔵される。

動力性能では52kWhバッテリーが110kW(150hp)モーターを駆動し、0-62mph加速は8.2秒、最大航続距離は247マイル(約398km)を実現。100kW DC充電器により15-80%充電が30分で完了する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  2. ミシュラン「PILOT SPORT 5」、みんカラ年間大賞1位獲得…タイヤ・ホイール部門
  3. スズキ『ジムニー』シリーズ用、スリムな「リアラダー」登場! ルーフへのアクセスもスタイリッシュに
  4. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る